入学辞退から起業した社長のブログ

20代起業家のベンチャー日記

役職が人を作る~実績の重要性~

こんばんは。

 

役職が人を作る

よく言ってる言葉ですが、12月から責任者に上がった従業員の発言・行動、周りの従業員の態度を見ていると最近本当にこの通りだなと思います。

人によって言葉の意味が違うかもしれませんが、僕は「実績を出した上で他に足りない能力があったとしても、責任者として任される事によってそれに見合った行動をしていくようになる」と定義しています。

マネジメント能力など他にいくらすぐれた能力があったとして個としての実績がないと説得力がないからうちはあくまで実績ありきにしています。

 

今回責任者に上がった従業員は個としては非常に能力が高いものの管理者としての報告や確認などの漏れが多く、責任者としては不安な部分がありましたが結果を出したので役職を付けました。

その結果、自分がやらないといけないという意識が芽生えて、行動にうつされてきています。

彼の場合、比較的最近会社に入り年齢も若いので周りの従業員からは可愛がられるのはもちろんですが、結果を出しても少しなめられているところがありました。それを会社としてしっかり役職をつけて周りより上だということを示すと自然と周りが頼るようになり尊敬されるようになってきています。

同じ人間が同じ事を言ってるだけなのに役職があるのとないのとで相手への伝わり方が全く違います。

 

面白い事がもう1つあります。

責任者に上がってから更に個としての数字があがっています。部下をマネジメントし、自分の上司とコミニケーションをとるなど今までより業務量が増えているにも関わらず更に成長しています。部下が出来る事によって今まで以上に効率を考えたり、数字への意識が高まっているのだと思います。

 

会社としてもっと任せていけるような人材を輩出していきます。