入学辞退から起業した社長のブログ

20代起業家のベンチャー日記

ビジネス(起業)において若さはデメリットになるのか?

こんばんは。

 

僕は起業して2年になりますが、まだ20代です。

商談などにいって毎回必ず言われるのが「若いですね!」という言葉です。

社交辞令で若いのに経営しててすごいねと言われる事がありますが果たしてビジネスの世界で若さのメリット、デメリットはどうなのか考えてみました。

一般的なビジネスマンにも共有する部分が多いと思いますが、経営者という僕の立場から若くして起業した場合のビジネスを想定します。

 

デメリット

資金力がない

大手企業に10年、20年勤めて毎年数百万貯金をしている人と比べると起業時の自己資金が大きく変わります。自分の前職のケースだとどのくらい貯金しているかは人によりますが、役員・部長クラスの独立がほとんどで年収1000万以上は当然のようにあったので入学辞退→2年間のサラリーマン→起業の自分とは数千万単位の差がありました。

 

人脈がない

社内人脈ももちろんそうですが、年数を重ねるにつれ一般的には社外の人などの交流も多くなっていきます。サラリーマン時代の長年の取引先から起業した後も仕入れをしたりしている会社も多いと思います。

また、役職が上がっていれば部下を沢山引き連れての起業も可能です。

 

実績、経験がない

 40才で起業した人などの本のプロフィールを見ると過去の輝かしい実績一覧がのっていることがほとんどです。〇〇で営業1位になった後、転職し、〇〇の事業を立ち上げ、その後〇〇を経験したのち独立!など。色んな事業や職種を経験する事は新卒と同じような年齢で起業する人にとっては難しいです。

 

 

 メリット

体力がある

ぐらいしか思いつきません。笑

寝ずに働けます。

 

 

結論

ビジネスにおいて若さはデメリットが多いと僕は思っています。

学校だと学年順にテストをし順位を分けられるし、映画館では年齢が低いと割引を受けれるし、新卒はミスをしても大目にみてもらえます。

ただ、ビジネスの世界は社長の年齢が若いからと言って割引されることもないし、1つの判断ミスで損失を負ってもお金が返ってくることはありません。

つまり、ビジネスの世界は起業した瞬間に年齢関係なくいきなり世界大会のフィールドで戦う事になります。闘うものが時価総額なのか売上なのか従業員満足度なのかは会社によって様々だと思いますが、1ついえるのは倒産したら負けだと思います。

※倒産してもそこで得られた知識や経験は無駄にならないという大前提で。

 

しかし、だからこそ楽しい。

自分の理念やビジョンを実現するために最高のフィールドが用意されています。

世界大会といっても、自分が戦うフィールド(事業分野・土地・商品など)は自分が決定出来ます。

デメリットが多くても自分が勝てるフィールドを創れるのもビジネスの世界の特徴です。

僕はスポーツもやってきたし、受験も経験しましたが、ビジネス以上にひりつく競技を知りません。

 

ビジネスにおいて若さはデメリットになる事が多いが、自分の努力次第でいくらでも逆転できる。

というのが僕の結論です。